ACM
AWS Certificate Manager
HTTPSに必要な証明書を管理するサービス。
一言でいうと
HTTPSに必要な証明書を管理するサービス。
概要
SSL/TLS証明書を発行・管理するサービス。CloudFrontやALBでHTTPS通信を実現するために使う。
主な用途
- CloudFront独自ドメインのHTTPS化
- ALBのHTTPSリスナー
- 証明書更新の自動化
CLF-C02 試験ポイント
- SSL/TLS証明書を管理する
- AWSサービスと連携してHTTPS化する
- パブリック証明書を発行できる
SAA-C03 試験ポイント
- CloudFrontで使う証明書はus-east-1で発行する
- DNS検証で自動更新しやすくする
- 証明書のリージョンに注意する
実際の使いどころ
ACM は SSL/TLS 証明書を発行・管理するサービスであり、CloudFront や ALB、API Gateway などの AWS サービスと統合して、HTTPS 通信を簡単に設定できるようにする。実務でもっとも よく使われる場面は、独自ドメインを使った Web サイトの HTTPS 化である。Route 53 で 取得したドメインに対し、ACM でパブリック証明書を発行し、CloudFront や ALB のリスナーに 紐付けるだけで、証明書の自動更新を含めた HTTPS 配信が完成する。証明書の有効期限が 近づくと AWS 側で自動的に更新されるため、期限切れ事故を構造的に減らせる点が、自前で 証明書を管理する方式と比較した最大の利点である。 ACM を扱ううえで注意が必要なのは、証明書のリージョン制約である。ALB に紐付ける証明書 は、ALB と同じリージョンで発行する必要がある。一方、CloudFront に紐付ける証明書は グローバルサービスである CloudFront の性質上、必ず us-east-1(バージニア北部)で発行 しなければならない。リージョンを間違えて発行した証明書は CloudFront のディストリ ビューションから選択できず、初学者が詰まりやすいポイントになっている。また、ACM が 発行するのはパブリック証明書とプライベート証明書の 2 種類で、インターネット向けには パブリック証明書を、社内システム向けには ACM Private CA で発行するプライベート証明書 を使い分ける。 CLF-C02 / SAA-C03 では、「HTTPS 化に使うサービスは何か」「CloudFront 用の証明書は どのリージョンで発行するか」という形で問われる。検証方式の DNS 検証とメール検証の 違いも頻出ポイントで、DNS 検証は Route 53 と組み合わせれば自動更新まで含めて完結する ため、実務では DNS 検証が推奨される。
公式ドキュメント
コスト注意点
- CloudFrontやALBで使うパブリック証明書は基本無料
- ドメイン取得費用は別で発生する
セキュリティ注意点
- 期限切れを防ぐためDNS検証を使う
- 秘密鍵を外部に出さない
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最終更新日:2026-06-01