App Runner
AWS App Runner
コンテナWebアプリを少ない運用負荷で公開するサービス。
一言でいうと
コンテナWebアプリを少ない運用負荷で公開するサービス。
概要
AWS App Runnerは、コンテナやソースコードからWebアプリケーションを簡単にデプロイできるマネージドサービスです。
主な用途
- コンテナ化されたWeb API公開
- 小規模Webアプリの運用
- インフラ管理を減らしたアプリ公開
CLF-C02 試験ポイント
- Webアプリをマネージドに実行できる
- コンテナベースのデプロイに対応する
- EC2管理を減らせる
SAA-C03 試験ポイント
- ECSより運用を簡単にできる場面がある
- 常時稼働系のコストを確認する
- 静的サイトだけならS3 + CloudFrontが合う
実際の使いどころ
AWS App Runner は、コンテナイメージまたはソースコードリポジトリから Web アプリケーション や API を直接デプロイできるマネージドサービスである。VPC・ロードバランサー・Auto Scaling グループといった基盤を個別に構成することなく、コンテナイメージを指定するだけで HTTPS エンドポイント付きの実行環境が払い出される。実務では、ECS や EKS を使うほど運用負荷を かけたくない小〜中規模の Web アプリ・API 公開や、社内ツールのコンテナ化、プロトタイプの 本番運用といった場面で採用される。 App Runner は運用負荷を下げる代わりに、いくつかのトレードオフがある。常時稼働を前提と した料金体系(アクティブな vCPU・メモリ時間に対する課金)であるため、まったくアクセスが ない時間帯でも一定の最小コストが発生する。一方、Lambda + API Gateway 構成はリクエストが ないときの課金がほぼゼロになるが、コンテナ実行モデルではなく関数実行モデルである点で アプリケーションの作り方が変わる。常時稼働の Web サーバーをコンテナで動かしたいが ECS の 複雑さは避けたい、というニーズに対しては App Runner が、リクエスト単位の軽量処理を サーバーレスで動かしたいなら Lambda + API Gateway が、それぞれ適している。 CLF-C02 / SAA-C03 では、「コンテナアプリケーションをマネージドに実行できるサービス」 「ECS や EKS と比べて運用負荷を下げられるサービス」という文脈で問われる。ECS(Fargate)、 EKS、App Runner、Lambda の比較は、運用負荷、課金モデル、対応するワークロードの種類で 整理しておくと、SAA-C03 のアーキテクチャ設計問題に対応しやすい。静的サイトしか公開 しない場合は、App Runner よりも S3 + CloudFront 構成の方がコストと適合性の両面で 優位である。
公式ドキュメント
コスト注意点
- 利用しているコンピュートリソースに応じて課金される
- 静的サイトMVPでは使わない
セキュリティ注意点
- 公開範囲と環境変数を確認する
- ECRイメージの権限を制限する
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最終更新日:2026-06-07